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2009年7月7日 ツール第4ステージ ： モンペリエ ＴＴＴ
モンペリエにはポンデュガル張りの水道橋がある。とはいえ、ポンデュガルは遮るものがないので 全貌が見渡せるけれど、こちらのほうは木々に囲まれて、一望の下に見渡せる、という感じではなく。 さらに造られてから300年程度、なのだとか。
朝、散歩がてら水道橋に沿ってしばらく歩いていると、次々チームが 試走で通りかかる。写真はサクソバンクのアンディ・シュレック。橋をしげしげ眺めながら通る選手の姿も。
あらゆる最新兵器を使いつくそうとする ガーミンは、ウォーミングアップのとき、例によってクールベストを着用。かなり暑かったので、 重宝したようだ。ジュリアン・ディーンにいたっては、さらにびしょびしょのタオルをかぶっていた。
リクイガスの最新兵器は、、、、扇風機。
今日のレキップ紙に、スキルシマノ特集記事があり。フミのことも8位になった旨書かれ、 アラシロvsフミの視点になっていた。会場でこの記事の写真を取っていたら ・・・・
「この記事を書いたのは僕なんだよ」と突如カミングアウトした人がいた。 レキップ紙の記者でクリストフ・オズモンという人だった。（写真）
チーム内でもこれらスキルシマノを特集した記事に大喜び。
今西監督もベルギーのCyclo誌編集長じきじきのインタビューを受けていた。 この編集長、昨年ジャパンカップの記事を書くため来日を希望していたのだけど、 結局来日は果たせず。「大病して数ヶ月入院するはめになった」のだという。今は元気になったと笑顔を見せていた。
ランスのTTバイク、奈良美智のイラスト入りなんですねという メールをもらっていて、いつか見たいと思っていた。果たして、本日くだんのバイクが会場入り
炎天下にずっと立っていたので、ちょっと日陰に入って水でも飲むか、と噴水のところで憩っていたら、 ランスが脇を通りかかった。これからスタート前のウォームアップを軽くやるのだろう。
水を飲むのもそっちのけで、思わずランスを追いかける自分がいた。これはもう反射神経というかなんというか・・
スタート前のランス。でも結局あのバイクは使用されず。
レースの方は、アスタナが圧勝。ランスがあわやイエロージャージか、と思ったけど、1秒以下の差で総合2位。カンチェッラーラが 首位をキープし、うれしそうだった。 事前にAG2Rのラヴニュー監督がコメントしていたとおり、かなりテクニカルなコースだったようで落車などもあり、チーム間で 明暗が分かれた。
アスタナは強かった。ガーミンはまたしても、念願のTTT制覇ならず。ジロのTTTではコロンビアに やられた。
幸也選手ウォームアップ風景
レース開始。ブイグテレコムが市街地にある凱旋門を通過。
幸也選手の姿も
スキルシマノ。恐らく写真一番前がフミ。
スタート前のカヴ
コロンビアスタート
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