... ジロ・デ・イタリア 2004 レース・レポート
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* レース・レポート:
この日、ジェノヴァの町にはM・パンターニと書かれたプラカードを抱えた人たちの姿が多く見られた。パンターニの熱烈な信奉者の中には、<5月29日、パッソ・モリティローロの峠でプロトンをストップさせてやる>と息巻いている人たちもいるぐらいだという。この峠を1位で通過するのはマルコだけだ、そんな思いがある。一方で、この峠にプロトンが着いたら、1分間の黙祷をしよう、という人もいる。
ジロ初日プロローグは、昨年のツールを彷彿とさせるマギーの走りが冴えた。いや、去年の走りより満足している、と本人が語るほど、プレッシャーをはねのけての初日首位だった。彼は、最近のドーピング報道に業を煮やし、自分のHPで頻繁に<クリーンな選手も多くいることをわかってほしい>と書いてきた。そして、「ドーピングの自転車レースを廃止しろ、と叫んでいる人たちに言いたい:今日僕が成し遂げたことを見てくれと」と語った。更に、「観衆の人たちは、僕らを信頼してくれていい。僕らは人間本来のパフォーマンスをしているんだ。」とも。
これでマギーはプロローグでの優勝を12勝に伸ばした。今年のオリンピックではピストで再度表彰台を狙う。ところで、ジロに出ているフランスチームはFDJだけ。マディオ監督は、若手にビッグツアーを経験させたいという思いで今年もジロにやってきた。また、この監督は以前ピストで大爆発していたマギーにほれ込んで、自ら熱心に彼を説得し、チームに引き入れたという経緯がある。まさにマギーはFDJの秘蔵っ子なのだ。
去年総合3位だったランドバウクレジットのポポヴィッチは、初日プロローグでも3位となり、力を発揮。シモーニとガルゼッリはそれぞれ15位、57位だった。シモーニは「風があって難しかった」と言い、ガルゼッリは「緊張した」と語った。さすがにピストで百戦錬磨しているマギーはスペシャリストだけあって、この日の優勝候補というプレッシャーにもびくともしなかった。
そして今年もやってくれました。チッポリーニのコスチューム!を見てみましょう。写真だと白地に赤く見えるけれど、実際は白地に金色らしいこのスキンツーツ。なんでも<ライオン>をモチーフにしたバロック調のあつらえスーツらしい。もちろん、規定外のウエアで出場したため罰金700SFを支払ってのお披露目となった。
チッポリーニ Photo JUMP
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